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幕の効果

ピーンと張った幕のうしろには大きな篝火がひとつ焚かれ(実際に現地ではそうかもしれないけど、日本ではそれっぽい照明)、その前後を繰り手が縦横無尽に動き回るスバエク・トム。

そうそう。繰り手は踊りも踊ったりする。まぁ、人形を操る動きそのものが踊りのようだったけど。

そして、そして、本題の幕。



人形が止まっているシーンでも、繰り手は幕に影絵をちょこっと当てる。

そうすると、幕に波紋が生まれて、人形が少し動いているように見えて、とても生き生きとする。

幕に影絵を当てることで、こんなにもいろいろなシーンに効果やリアリティを出すことができるなんて、とすっかり感服した。

たとえば、空をひとっとび、なんてシーンでも繰り手は影絵を幕に当てる。

そうすると、幕いっぱいに波紋が広がって、とてもリアルな視覚的効果が得られる。フワフワユラユラして、本当に飛んでいるようにも見えるし、広がっていく波紋の線はアニメや漫画の効果線を連想させる。

それから、幕に人形を打ちつけ、大きな波紋を起こして、篝火の方へ遠ざけると、影は大きく、ぼやけて、遠近の効果を生むし、やっぱりこれもアニメーション的な効果を生むことができると思った。たとえば、毒蛇に噛まれて、グワワ~~ンと衝撃を受けるシーンとか。

その逆もしかり。

幕から遠ざけて、ぼやーんとさせた状態から徐々に近づけて、影絵の姿をはっきりさせると、隠れていた人物が登場するとか、そういうシーンにとても効果的。

うまく伝えられているか自信がないけど、とにかく、幕はとても大きな役割を果たしていると思った。

今回、chunuはこの幕の生み出す効果に魅せられた感じがしてならない。

そうだ、忘れてた。

話は変わってしまうけど、劇中、すごく驚いたことがあって、敵方のある魔族がもう少しで死んでしまうというシーンで、突如として劇が中断され、何かと思ったら、幕前にその魔族の影絵を据え、最初に使った祭壇をまた準備して、なんとお祈りを始めてしまったんのだ。

無事に天界へ上られることをお祈りいたします。みたいなことを唱えていたと思う(ちょっとこの辺はもううろ覚え)。

とにかく、これにはびっくり。

今まで見たどのお芝居にもこんなことってなかった。

それも結構な間、きっちりお祈りをしていて、生前葬みたいな感じで、ひとり「う~む」と唸ってしまった。すごい!

そういえば、お供え物の中にのアタマがあったのだけど、あれってどこから持ってきたのだろう?だって、祭祀に使うわけだから、その辺の肉屋で調達してくればっていう気はしないけど・・・。本国から持ってきたのかなぁ?

お祈りが終わったあとは、また劇に戻って、無事に終了。

大きな影絵を自在に操り、ピーンと張った幕で絶妙な効果を表し、ガムランのような木琴(?)、シャヘナーイーのような笛、和太鼓ほどは大きくないけど、音はまさに和太鼓だった太鼓、朗々と物語を語る語り手・・・。

すべてが渾然一体となって、すばらしい舞台を作り上げていた。

きっと、現地の野外で観たら、もっともっと幻想的で素敵なんだろうな。


いいものを観たkao02



コメント

いいなー

修羅場じゃなければ行ってました(泣)
前回来日の時に見たんですが…、今回は演目も良かったですよねー。ああ、うらやましい~っ!

Re: いいなー

残念だったね。

きっと次回は観られるよ。
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